大阪ミナミの宗右衛門町の歴史と現状

江戸時代は南地五座の芝居小屋の並ぶ道頓堀に接したお茶屋街で、戦前から昭和にかけては高級料亭、キャバレー、クラブ、バー、ラウンジなどが集まる飲食街で、キタの北新地と並ぶ、大阪の社交や摂待の街として大阪では一番の賑わいを持つ繁華街でした。

しかし、今では往時の賑わいを失っています。表通りの宗右衛門町商店街は隣り合う道頓堀に溢れるインバウンドの外国人観光客が流れてきて往来はあるものの、スナックやバーラウンジなどは来客が徐々に少なくなり、コロナ禍もあって、厳しい状況に置かれています。

東京や各地の人に聞いてみれば宗右衛門町は大阪の知名度の高い飲食街であり良い店があれば大阪行ったら寄ってみたいとよく言われます。


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